ブログで広告収入を得るために必要になるアドセンス。Googleの審査があるため、なかなか通らない、落ちてばかりでどうしたら良いかわからない、という方のためにまとめました。
アドセンスの審査基準や具体的にどう対策したら良いのか?をご紹介します。アドセンス審査は時期によっても厳しさはまちまちですが、最新事情をお伝えしていきますね。
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Googleアドセンス審査とは?アドセンス審査基準は?
Googleが自動表示してくれる広告をアドセンスと言い、広告をクリックしてもらうだけでブログ主に広告収入が入ります。
大変ありがたい仕組みではありますが、誰でもその広告を利用できるわけではありません。
広告を出稿する企業にとっては、自社の広告がイメージの良くないブログに表示されることが敬遠されるからです。
例えば、アダルトコンテンツを扱っているブログに自社広告が掲載されていたら、イメージダウンになる企業は多いですよね。
ということで、Googleが一定の基準を設けて審査をしています。その審査に通過したサイトのみがアドセンス広告を貼ることができるようになります。
Googleが公開しているアドセンスのポリシーがありますので、これに準拠すれば良いのですが、なかなかわかりにくい日本語だったりします(苦笑)
代表的なものに下記がありますので、まずはこのようなコンテンツを入れないように気を付けてください。
・アダルトコンテンツ
・危険薬物やドラッグに関すること
・アルコールや煙草に関するコンテンツ
・ギャンブルやゲームコンテンツ
・武器や兵器に関するコンテンツ
・違法なコンテンツ
まあ、この辺は当たり前といえば当たり前ですね。
まっとうな内容の記事を書いていく、というのは前提となります。
ちなみに、そもそも「アドセンス」の仕組みについては、こちらの記事で詳しく説明しています。
アドセンス審査に落ちた!通らない!の原因は?【アドセンスの歴史を振り返り】
アドセンス審査の基準は年々厳しくなっています。
正直、私が初めて申請をした2015年当時は「審査なんてあるの?」と感じたくらい簡単でした。
作成したサイトに記事も書かずに審査出しちゃうくらい無知でしたが、通ったんですよね、それが(苦笑)。
しかも、一度審査に出してしまえば、他のサイトにも使い回しができました。
今はできなくなっているので、それぞれのサイトをアドセンスの審査に出す必要があります。
2018年・2019年初めは、他のブロガーさんの話や、twitterのブロガー初心者さんアカウントを見ていても、かなり「アドセンス審査に落ちた」という声が聞こえました。
なかには「40回申請してもアドセンス審査通らない」とか、「1000記事書いたのに通らない」という人すらも!
ただ、この状況は2019年5月くらいから一変して、ちょっと緩めになっていました。
そして、コロナ以降審査が厳しくなり、2020年は酷い時期は審査すらしてもらえませんでした。
現在は審査はしてもらえますが、やはり以前より厳しくなっている傾向です。2023年以降もこの傾向は続くのではないでしょうか。
短いスパンでは審査基準の波はあるかもしれませんが、基本的には長期的に厳しくなってきているので、今後もこの傾向は続くのではないかと思われます。
アドセンス審査を突破するのは、素人が独力ではなかなか厳しい現実がありますが、解決のためには下記を参考にしてみてください!
まず、アドセンス審査に落ちる主な原因は以下です。
・不十分なコンテンツ
・ポリシーに準拠していない
・アドセンス規約違反
審査に落ちた理由が「不十分なコンテンツ」ということであれば、記事が原因です。
そもそもの記事数が足りない、ということもあります。
また、記事の内容の価値が低い・1記事あたりの文字数が少ない、ということもあり得ます。
Googleのポリシー違反・アドセンス規約違反になっていないか?という点にも十分注意が必要です。
では、具体的にどこに注意したら良いかという点をまとめました。
<アドセンス審査に落ちた際に確認したい10のコト>
①記事数が足りているか?
②記事の文字数は十分か?
③記事内に企業名等は入っていないか?
④コピぺやそれに近い内容はないか?
⑤他のアフィリエイトリンクが貼ってないか?
⑥ポリシーに反したコンテンツがないか?
⑦著作権に引っかかっていないか?
⑧プロフィールはあるか?
⑨お問い合わせフォームがあるか?
⑩プライバシーポリシーがあるか?
それぞれ、見ていきましょう。
①記事数が足りているか?
これは、そのまま記事数が少なくても落ちてしまいますので、十分な記事数となっているか確認してください。
具体的には、20記事程度あることが理想です。
②記事の文字数は十分か?
こちらもそのまま、1記事あたりの文字の量が十分かを確認してください。
自分では沢山書いたつもりでも、数値で確かめてくださいね。ワードプレスであれば、投稿画面の一番下に文字数が表示されていますので、そこを見てください。
目安ではありますが、2000文字程度あれば十分です。
③記事内に企業名等は入っていないか?
企業名だったり、著作権等に触れる可能性はないか確認してみてください。疑わしければ削除しておきましょう。
君子危うきに近寄らず、です。
④コピぺやそれに近い内容はないか?
これはかなり気付かずにやりがちかと思います。
調べながら記事を書いていると、どうしても他の記事と似てきてしまうこともよくあります。
てにをはや、語尾を変えただけでもバレますので、気を付けましょう。
⑤他のアフィリエイトリンクが貼ってないか?
アドセンスの審査に通れば、アフィリエイトと併用しても問題はありません。
ただし、申請時にはアフィリエイトリンクは貼らない方がお勧めです。
⑥ポリシーに反したコンテンツがないか?
前述の通り、これは基本です。
アダルトコンテンツに近いことや、犯罪・ドラッグ等に繋がりそうなことが書かれていないか、再度確認しましょう。
⑦著作権に引っかかっていないか?
基本的に写真や書籍・新聞・雑誌等は勝手に掲載できるものではありません。
自分のオリジナルコンテンツのみか、著作権フリーの素材のみを使いましょう。
⑧プロフィールはあるか?
別に本名や名前を公開する必要はありません。ただ、誰が書いている記事なのか?というのは明確にしておいた方が良いです。
ペンネームで、横顔とか引きの写真でも良いですし、イラストでもOKです。
⑨お問い合わせフォームがあるか?
こちらもあった方が真っ当なサイトに見えますし、何か問題があった際も、問い合わせができると安心です。
⑩プライバシーポリシーがあるか?
簡単で良いので、このページも作っておきましょう。
どんな文言にしたら良いか迷うようでしたら、他のサイトを参考にさせてもらいましょう。
アドセンス審査で画像やプライバシーポリシーはどうしたら?
けっこうアドセンス審査における画像について迷われる人が多いです。
私がお勧めしているのは、「画像は一切貼らない」です。
というのも、どの画像が審査にひっかかっているのかがわかりにくいからです。
画像に関する審査は意外と厳しくて、例えば赤ちゃんの写真や水着の写真程度でも落ちるそうなんです。
ということであれば、貼らないのが無難で効率的と言えます。
確かに写真のないブログは寂しいですが、アドセンス審査に受かった後に写真を貼れば良いです。
アドセンスの審査上、写真がないことがデメリットにはなりませんので安心してください。
また、もう一点気にする人の多いプライバシーポリシーですが、これも結論から言うと「掲載すべき」。
私自身も私のブログコンサル生も、プライバシーポリシーを載せないで受かっている人もいることはいます。
ただ、審査の緩い時期ということもあり、逆に一度落ちた後プライバシーポリシーを掲載したら合格したという人もいます。
プライバシーポリシーの作成はそれほど手間のかかるものではありません。文言に迷うようなら、他のサイトを参考にさせてもらえばよいかと思います。
ぜひブログに貼ってから、アドセンス申請しましょう。
アドセンス審査にかかる時間や記事数の目安は?
アドセンス審査に申請したら、あとは合否結果を待つばかり。
アドセンス審査にかかる時間が気になる方も多いかと思います。
こちらも人それぞれです。速い人はその日中に結果がきた方もいました。数時間後ってことですね。
遅い人だと2週間程度かかった人もいます。
こればかりは待つよりほかありません。
受かるにせよ、落ちるにせよ、なるべく早く結果がきてほしいですけどね。
ただ、アドセンス申請を出してしまえば、待つ以外にありませんので、待っている間も粛々と記事を増やしておきましょう。
審査に落ちた後、再申請を出す際に記事数が多いのは有利に働くからです。
アドセンスの審査に必要な記事数については、20記事程度が無難です。
確かに、5記事や10記事位でも合格している人も沢山いますが、時期によってもまちまちです。
とりあえず少ない記事で申請して、ダメなら増やすということができます。
まあ、私の経験上も、10記事毎に申請していって、結局50記事位で合格したりしました。
アドセンス審査に落ちたとしても、何度でも再申請することができます!
落ちても諦めずに、該当しそうな部分を修正し、再度審査に出しましょう!
この記事がアドセンス審査突破のお役に立てれば幸いです。
あなたのブログライフがより良いものとなりますように。
教えて下さいませ。
60歳を超えた 爺で 超初心者です。
Googleにアドセンス審査に申請して数時間後に(おまけにその日は休日)
下記メールが来たのですが.. これって審査通過したということですかね?
もし、コメントいただければ、幸甚です。
「お客様のサイトで AdSense 広告を配信する準備が整いました」